茶碗蒸しってなんとなく作るのが難しいイメージがありませんか?
実は、特別な道具は使わずに誰でも簡単に本格的な茶碗蒸しを作ることができます!
いくつかポイントがあるのでご紹介します。
材料(2つ分)
・卵:1個
・一番出汁:140cc
・しょうゆ:小さじ1/2
・みりん:小さじ1/2
・塩:少々
・お好みの具材
—出汁をとらない人におすすめ!!—
・卵:1個
・水:140cc
・だし醤油:小さじ1 ⏪だしの代わりになります
・みりん:小さじ1/2
・塩:少々
・お好みの具材
茶碗蒸しとは
卵が水分性を保ちながら固まる凝固性を活かした料理。
卵の白身は、約60度で固まり始め、約65度くらいで流動性がなくなり、約80度で完全に固まります。
黄身は約65度で固まり始め、約70度で完全に固まります。
水は100度で沸騰することは皆さんよく知っていると思います。
卵と水の性質から考えると、茶碗蒸しは温度が低すぎると、固まらないけれど、高すぎると水分が沸騰して気泡ができるためボソボソの見た目と食感になってしまうということです。
このことをふまえて、次のポイントを意識して作れば、誰でも失敗せずに作ることができますよ^^
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ポイントその1
卵はよく割りほぐす
・卵白のコシが切れていないと、こしたときに茶こしにたくさん残り、茶碗蒸しが固まりにくくなる。
・箸を前後(左右)に動かして、泡だてないように気をつける。泡立てると気泡ができやすくなってしまう。
・他の調味料は卵を割ほぐした後に加えてください。
ポイントその2
卵液を茶こしでこす
・液体のものをこす時は、茶こしをぬらすとスムーズにこすことができますよ。
・泡が浮いていたら、ぬらしたスプーンでなでて取り除いておきましょう。
ポイントその3
火加減
・鍋(フライパンでも可能◎)に容器の深さ1/2くらいの湯を沸かし、鍋の火を止める。
・卵液をいれた容器を並べて、フタをし、表面の色が黄色から薄い黄色に変わるまで加熱する(強火で1−2分)。
・弱火で蒸す(10分)。その際に途中で水がなくなりそうであれば、空焚きにならないように水を足してください。
・竹串をさし、卵液が流れ出てこなくなったら、完成!!
【黄色】 【薄い黄色】
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